守る会とは
守る会とは
私たちの会は、身体的にも、知的にも重い障がいを併せ持つ重症心身障がいの親の会です。
「全国重症心身障害児(者)を守る会 岩手県支部」として昭和50年に発足しました。
「重い障がいがあっても、毎日精一杯の力でいきているこの子たちの存在が、社会の中で認められ、笑顔の消えることのない暮らしをしっかり作っていこう」を活動の目標にしています。
ごあいさつ 会長 遠藤和彦
岩手県重症心身障害児(者)を守る会では、この度HPを開設いたしました。
重症心身障害児(者)及び医療的ケア児等のご家族の皆様が、在宅及び施設入所などで療養介護をなさっている上で、日頃の悩み、地域においての不安等について少しでも寄り添い、いかにして保護者の皆様にご支援できるかを考え、取り組んでいきたいと思っておりますので、このHPを大いにご利用くださいますようお願い申し上げます。
名称
岩手県重症心身障害児(者)を守る会
(上位機関 社会福祉法人 全国重症心身障害児(者)を守る会)
会員数 (令和6年4月1日現在)
237名(岩手県) 975名(東北ブロック) 9,890名(全国)
施設入所・在宅
- 岩手病院(独立行政法人 国立病院機構) 83名
- 住所:〒021-0056 岩手県一関市山目字泥田山下48番地
0191-25-2221 FAX:0191-25-2157 - 釜石病院(独立行政法人 国立病院機構) 48名
- 住所:〒026-8550 岩手県釜石市甲子町第10地割483-6
0193-23-7111 FAX:0193-25-1820 - 花巻病院(独立行政法人 国立病院機構) 20名
- 住所:〒025-0033 岩手県花巻市諏訪500番地
0198-24-0511 FAX:0198-24-1721 - 盛岡医療センター(独立行政法人 国立病院機構) 20名
- 住所:〒020-0133 岩手県盛岡市青山1丁目25-1
019-747-2195 FAX:019-646-1195 - みちのく療育園(医療型障害児入所施設) 32名
- 住所:〒028-3623 岩手県紫波郡矢巾町大字煙山24-1
019-61-0600 FAX:019-611-0601 - 在宅 34名
行政・関係機関との連携
- 社会福祉法人 全国重症心身障害児(者)を守る会
- 東北各県 重症心身障害児(者)を守る会
- 岩手県、県下各自治体の福祉・教育関係機関
守る会三原則
- 決して争ってはいけない
争いの中に弱いものの生きる道はない - 親個人がいかなる主義主張があっても重症児運動に参加するものは党派を超えること
- 最も弱いものをひとりももれなく守る
親の憲章(親の心得)
- (生き方)
-
- 重症児をはじめ、弱い人びとをみんなで守りましょう。
- 限りなき愛をもちつづけ、ともに生きましょう。
- 障害のある子どもをかくすことなく、わずかな成長をもよろこび、親自身の心をみがき、健康で豊かな明るい人生をおくりましょう。
- (親のつとめ)
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- 親が健康で若いときは、子どもとともに障害を克服し、親子の愛のきずなを深めましょう。
- わが子の心配だけでなく、病弱や老齢になった親には暖かい思いやりをもち、励まし合う親となりましょう。
- この子の兄弟姉妹には、親がこの子のいのちを尊しとして育てた生き方を誇りとして生きるようにしましょう。
- (施設や地域社会とのつながり)
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- 施設は子どもの人生を豊かにするために存在するものです。施設の職員や地域社会の人々とは、お互いに立場を尊重し手をとり合って子どもを守りましょう。
- もの言えぬ子どもに代わって、正しい意見の言える親になりましょう。
- (親の運動)
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- 親もボランティア精神を忘れず、子どもに代わって奉仕する心と行動を起こしましょう。そして、だれでも住みよい社会を作るよう努力しましょう。
- 親の運動に積極的に参加しましょう。親の運動は主義や党派に左右されず、純粋に子どもの生命の尊さを守っていきましょう。